キヤノン、高速撮影向け小型オートフォーカスレンズ開発か　特許情報から示唆

キヤノンが、高速撮影に適した小型オートフォーカスレンズの開発に取り組んでいる可能性が、新たな特許情報から明らかになった。

同社はこれまで、5DシリーズやR3、R5といった高性能カメラで、報道やスポーツなど動きの速い被写体を捉える写真家から高い支持を得てきた。これらのカメラは、優れたオートフォーカス性能を備え、100-500mmや15-35mm、24-105mmといった高性能レンズとの組み合わせにより、その性能を最大限に発揮する。

今回の特許情報は、ミラーレスカメラの需要に応えるため、キヤノンが小型化と高性能を両立させたオートフォーカスレンズの開発を推し進めていることを示唆している。