富士フイルム愛用者必見：撮影レシピ名を写真メタデータに記録する新手法

富士フイルムのカメラで撮影した写真を見返す際、どのフィルムシミュレーションレシピを使ったか思い出せず困った経験はないでしょうか。

同社のカメラは、露出やホワイトバランス、グレイン、ハイライト、シャドウといった詳細な撮影設定を写真のメタデータに記録します。しかし、ユーザーが独自に作成・適用したフィルムシミュレーションレシピの名前までは、自動で保存されないという課題がありました。

この課題に対し、「Fuji Recipe Tagger」と呼ばれる解決策が登場しました。このツールを活用することで、お気に入りのフィルムシミュレーションレシピ名を写真のメタデータに直接記録することが可能になります。

これにより、写真の管理や再現性が大幅に向上し、後から撮影設定を正確に把握したい場合や、特定のレシピを再利用したい場合に大いに役立つと期待されます。