富士フイルム instax mini LiPlay+発表、一部で「既存モデルとの変化なし」と厳しい声

富士フイルムは新製品「instax mini LiPlay+」を発表しました。しかし、一部のカメラレビュアーからは、過去のモデルとの比較において大きな進化が見られないことに対し、厳しい評価が上がっています。

あるレビュアーは、現代のインスタントフィルム体験において、instaxが「喜びを台無しにする」側面もあると指摘。彼は「比較は喜びを奪う」という持論を展開しつつも、NONS instaxバックのような製品を使って、愛用する古いカメラ（例：ハッセルブラッド）に新たな命を吹き込み、インスタント写真を撮る際には大きな喜びを感じると述べています。

instax mini LiPlayシリーズは、2019年の初代モデル登場時には高い評価を受けました。しかし、続くLiPlay 2が発表された際には、前モデルと「基本的に同じ」であるとの声も聞かれました。

そして今回発表されたLiPlay+についても、レビュアーは「同じようなカメラを繰り返し見せられ、試すことにうんざりしている」と不満を表明。「比較は喜びを奪う」という言葉の真意は、新製品が既存モデルからほとんど変化していないように見えることへの、失望にあるようです。