DxO社は、写真編集ソフトウェアの新バージョン「FilmPack 8」を発表しました。これにより、ソニーユーザーが、これまで富士フイルム製品に特徴的だった多彩なフィルムシミュレーションを、自らの写真に適用できるようになります。

ソニーのカメラは、富士フイルム製品のようなカメラ内蔵のフィルムシミュレーション機能を備えていませんでした。
しかし、「FilmPack 8」の登場により、ソニーで撮影した画像にも、往年のフィルムが持つ独特の質感や色彩を再現する「フィルムルック」を、後処理で簡単に加えることが可能になります。

特に注目すべきは、富士フイルムの全フィルムスタイルが「FilmPack 8」に含まれている点です。
これにより、ソニーユーザーは富士フイルム独自の魅力的な色彩表現を、自身の作品に取り入れることができるようになります。

「FilmPack 8」には、新たな主要機能も搭載されており、ソニーユーザーの写真表現の幅を大きく広げるツールとして期待されます。