ソニーのコンパクト高性能カメラ「RX1R III」が、主要なカメラ販売店で在庫が確認され、注目を集めています。

一方で、著名な写真家トム・カルトン氏が同モデルに関する詳細なレビューを公開し、その内容が話題となっています。
カルトン氏はRX1R IIIについて、コンパクトな筐体、美しいビルドクオリティ、そして61MPという見事な画質は評価し、「悪いカメラではない」と一定の評価を与えています。

しかし、その価格が5,100ドルにもかかわらず、ボディ内手ブレ補正（IBIS）や防塵防滴性能が搭載されていない点について、厳しい指摘をしています。
カルトン氏は最終的に、「ソニーは失敗した」と結論付けており、高価格帯に見合う機能不足に疑問を呈しています。