ソニーRX100 VII、新型リコーGR IVより高価に 6年前のモデルが価格逆転

6年前に発売されたソニーの高性能コンパクトデジタルカメラ「RX100 VII」が、新発表のモデル「リコーGR IV」よりも高価な価格で販売されていることが、カメラ市場で注目を集めています。

現在、1インチセンサーを搭載するRX100 VIIは1,698ドルで販売されています。これは2019年7月の発表当時の価格1,199ドルから大幅な上昇です。

一方、APS-Cセンサーを搭載した新型のリコーGR IVは1,496ドルとされており、RX100 VIIよりも200ドル安価な価格設定となっています。

高性能コンパクトカメラ市場では、富士フイルムの「X100VI」も1,799ドルで販売されており、各社の価格戦略が今後の動向に影響を与えるものと見られます。