マイクロフォーサーズのレンズラインナップ拡充を求める声――「欠けている」10本とは？

マイクロフォーサーズシステムにおいて、特定の撮影ニーズを満たすレンズの不足が指摘されており、パナソニックとOMデジタルソリューションズに対し、ラインナップのさらなる拡充を求める声が上がっています。特に、2025年以降の製品開発に向けて、現在「欠けている」とされる10種類のレンズの追加が提言されています。

具体的に「欠けている」レンズの一つとして挙げられているのは、『高倍率かつ手頃な価格のマクロレンズ』です。現在、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroや30mm F3.5 Macroといった選択肢は存在するものの、より多くのユーザーが手に取りやすい価格帯で、高倍率撮影が可能なマクロレンズの登場が強く望まれています。

この他にも、多様な撮影シーンをカバーする計10本のレンズが、マイクロフォーサーズシステムの今後の発展のために必要だとされています。メーカー各社の今後の動きに注目が集まります。