コダックの幻のミラーレス「S-1」が再浮上：最も奇妙な一台との評価

写真フィルムの巨人として名を馳せたコダックが、かつてマイクロフォーサーズ規格のミラーレスカメラを開発していたことを覚えているだろうか。約14年前に発表され、2014年に市場に投入された「Kodak PixPro S1」が、今改めてその異色な存在感で注目を集めている。

トム・カルトン氏による最近のテスト結果によると、このカメラは「これまでに製造されたミラーレスカメラの中でも、最も奇妙で、そして最も知られざる一台」との評価が下された。

マイクロフォーサーズ市場に静かに参入したS1は、そのユニークな立ち位置から、現代において再評価の機運が高まっている。