FUJIFILM GFX Eterna 55、2025年から2026年にかけ大規模ファームウェアアップデートを予告

富士フイルムは、同社のデジタルシネマカメラ「FUJIFILM GFX Eterna 55」に対し、2025年から2026年にかけて大規模なファームウェアアップデートを実施する計画を明らかにしました。これは、CineDのインタビューで富士フイルム日本の担当者が言及したものです。

まず、2025年には、主要なアップデートとしてSDI RAW出力への対応が予定されています。これにより、AtomosやBlackmagic Designといった外部レコーダーでのRAW記録が可能になる見込みです。

さらに、2026年の春から夏にかけて、複数の機能強化が計画されています。具体的には、MXF形式の再生機能や、LANCプロトコルへの対応が含まれます。これら以外にも、さらなる機能追加が示唆されており、ユーザーからの期待が高まっています。