カメラ評論家は、自身が以前レビューし、更新も行ったフィルムカメラ「Pentax 17」について、多くの一般ユーザーにとってほとんど関心の対象にならないだろうと分析している。

同氏は、このカメラがフィルム機であることによる制約の多さや、比較的高価である点をその理由に挙げた。また、ニューヨーク市内を歩いていても、実際にPentax 17を使用している人を見ることはなく、他の手軽なポイント＆シュートカメラが人々に選ばれている現状を報告している。

しかし、16年間にわたりカメラのレビューを手がけ、20年間ジャーナリズムの世界に身を置いてきた筆者は、最近になって一般的なカメラ購入者やユーザーとは一線を画す、独自の視点に至ったと明かしている。