野生動物写真家のスコット・キーズ氏が、マクロ撮影におけるカメラシステムの性能比較を実施し、自身の予想を覆す結果を発表しました。

キーズ氏は当初、フルフレームシステムがマイクロフォーサーズを凌駕するという仮説を証明するため、徹底的なテストを行いました。

具体的には、OM System OM-1 II と M.Zuiko 90 mm f/3.5 Macro IS PRO（マイクロフォーサーズ）を、Nikon Z6 III と180 mmマクロレンズ（フルフレーム）と対比させ、性能を比較。

しかし、その結論は意外なものでした。数々の検証を経て、より小型であるマイクロフォーサーズシステムの方が、当初の予想に反して優れた性能を発揮したことが判明し、キーズ氏自身も驚きを隠せない様子です。