9月カメラ業界注目記事トップ10：富士フイルムの革新とDJIの市場参入

9月に発表されたカメラ関連の注目記事トップ10が公開され、富士フイルムの先進技術と将来の展望、そしてDJIの新たな挑戦が話題を集めました。

 富士フイルムのセンサー技術と次期モデルへの期待

富士フイルムのセンサー技術に関する議論では、26MPと40MPセンサーの比較が「誰も語らない隠れた利点」として取り上げられました。次期モデル「X-T6」には40MPセンサーが搭載されるとの期待が高まっており、その性能に注目が集まっています。

 中判GFX100 II、国王肖像画で信頼性を証明

中判デジタルカメラ「FUJIFILM GFX100 II」は、チャールズ国王の肖像画撮影に唯一信頼されたカメラとして脚光を浴びました。この事実はGFXシリーズの高性能と信頼性を改めて証明し、「GFXはKING」との表現がその地位の高さを示しています。

 サプライズ発表：2025年に新型APS-Cレンズ登場

さらに、2025年にはこれまで全く噂されていなかったAPS-C用のフジノンレンズが登場するとのサプライズ情報も飛び出しました。これは富士フイルムの積極的な製品展開を示唆しており、将来のレンズラインナップにも大きな期待が寄せられています。

 DJIがフルサイズミラーレス市場へ参入か

業界全体の動向としては、ドローン大手DJIがフルサイズミラーレスカメラ市場への参入を準備しているとの情報が、ソニー、キヤノン、ニコンといった既存の大手メーカーに動揺を与えていると報じられています。DJIの動きが市場にどのような影響を与えるか、今後の展開が注目されます。