デジタルカメラ愛好家の間で活発な議論が交わされている富士フイルムのセンサー性能について、新たな視点が提示され、注目を集めています。

これまで同社の4000万画素（40MP）センサーの熱烈な支持者として知られていた写真ブロガーが、2600万画素（26MP）センサーにも見過ごされがちな強みがあることを示唆し、波紋を呼んでいます。

このブロガーはかねてより、次期モデルの要望リストにおいて、26MPではなく40MPセンサーが搭載されるのであれば、価格が上がっても喜んで支払うと公言するなど、40MPセンサーの優位性を強く主張してきました。

しかし、最新の投稿では一転、公平な視点から、X-Processor 5と組み合わせた26MPセンサーにも、これまであまり語られることのなかった「隠れた利点」が存在すると指摘。高画素志向が強まる中で、必ずしも画素数だけが性能を決定づけるものではないという新たな議論を巻き起こす可能性があり、今後の展開が注目されます。