写真家のジェイク・スローン氏が、OM System 50-200mm f/2.8レンズをアラスカ全域で数日間にわたりテスト。その結果、このレンズが「信じられないほど多用途」であると高く評価した。

北極圏から氷の洞窟、サケの遡上現場まで、過酷な環境下で行われた検証を経て、スローン氏は同レンズの性能に太鼓判を押している。

その際立った特徴として挙げられるのは、F2.8の固定絞り、コンパクトなサイズ、内部ズーム機構、そして優れた手ぶれ補正機能だ。これらが一体となることで、通常は性能面で何らかの妥協が見られがちな、一般的な100-400mm相当のレンズとは一線を画す存在となっている。