ドローンやジンバルで世界的に知られるDJIが、フルフレーム（フルサイズ）ミラーレスデジタルカメラ市場への参入を計画しているとの強力な噂が浮上しています。

DJI関連のリーク情報に詳しい「DJI-Rumors」が伝えるところによると、同社は9月15日に満を持して初のフルサイズミラーレスカメラを発表する見込みです。DJIはすでに中判カメラの開発実績があるため、今回のフルサイズ市場への本格参入も十分あり得る話として受け止められています。

もしこの情報が事実であれば、ソニー、キヤノン、ニコンといった既存の主要カメラメーカーにとっては新たな強力な競合が現れることになり、市場に激しい競争をもたらす可能性があります。一方、富士フイルムに関しては、この動きによる懸念は少ないとの見方が示されています。

今後のDJIの動向、そして同社の新製品が飽和状態のフルサイズミラーレス市場にどのような変化をもたらすのか、大きな注目が集まります。