ニコン株が一時21%高騰、仏伊企業による出資比率引き上げ観測で

日本の光学機器メーカー、ニコンの株価が急騰し、一時21%高となりました。これは、仏伊系アイウェア大手エシロールルックスオティカが、ニコンへの出資比率引き上げを検討しているとの報道が背景にあります。

関係者によると、サングラスブランド「レイバン」などを手掛けるエシロールルックスオティカは、ニコンに対する出資比率を現在の水準から約20%まで高めることを視野に入れている模様です。

この動きが実現すれば、日本を代表する光学メーカーであるニコンの経営に、仏伊企業の意向がこれまで以上に強く反映されることになります。