キヤノン、RFレンズの主力標準ズームを比較：F2.8通しで動画特化の新モデル登場

キヤノンのLレンズシリーズにおいて、主力となる2本の標準ズームレンズが注目を集めています。一つは、プロからの信頼も厚い定番モデル「RF 24-70mm F2.8L IS USM」。

そしてもう一つは、その最新モデルとも言える「RF 24-105mm F2.8L IS USM Z」です。

このRF 24-105mmは、キヤノンのズームレンズとして初めて、全ズーム域でF2.8の明るさを維持しながら、動画撮影に特化した卓越した機能を融合させている点が最大の特徴となっています。

両レンズに共通するのは、大口径F2.8の固定絞り、Lシリーズならではの堅牢な筐体（きょうたい）、そして高い信頼性です。

一方で、両者の主な相違点としては、カバーする焦点距離の範囲と、レンズ本体のサイズが挙げられています。